2014年03月17日

メーヴェ





つぎはぎだらけで浮かぶこの飛行船でも
きっと一つの形なんだよ


最初に描いてた思い出 パーツを寄せ集めて笑う
まるで秘密基地作りだ
ああでもないこうでもないなんて エゴの押し付け合いですら
今はとても懐かしくて

僕らだけのプロペラ 錆びつくことはないまま
ありふれたいつもの日々を 永遠だと信じさせたよ

鴎みたいに空を飛んでく
誰かにとってはとるにたらない
けど僕らが創るこの景色は
何百ノット出しても消えたりしない
不器用な声をあげるエンジンでも
たった一つの音なんだよ


別々の船に乗り込んだ ゴンドラで浮かべてる笑顔
今の僕から遥か彼方

一つの道を駆けてく そんな夢物語は
形を変え さよならさえ 言う間もくれやしないままで

いつか過ごした僕らの日々
それぞれの水平線を旅する
誰も気にしてはいないから
あの頃みたいなやり方で飛んでる
つぎはぎだらけで浮かぶこの飛行船でも
ハッピーエンドを望んでるんだよ


正しいのか間違ってるのか
答えは落ちてはないけど
わかるかな
旅路がいつか 終わるころに

互いにゴールは違うけど
僕らがここに在ったことは嘘じゃない
今の君みたく飛べないけど
不時着しないようにどうにかやってみるさ
つぎはぎだらけで浮かぶこの飛行船でも
きっと一つの形なんだよ

鴎みたいに空を飛んでく
ほんの一瞬の幸せつかむため
エンジンがいつか止まるまで
金色の役割を見つけよう
つぎはぎだらけで浮かぶこの飛行船でも
きっと一つの形なんだよ
確かに今を生きてるんだよ


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空想遊園地





海賊船に揺られて紡ぐ冒険
その旅路は夢の中へ
小人たちが奏でる春の音が
おとぎ話へと誘い込む

道路とビルに挟まれた
モノクロじゃ得られない彩りは
全てここに在るからさ
微笑んでいいでしょう

限られた箱庭
数少ない時間でも
夜が晴れる明日までは
貸切の楽園さ


宇宙を駆けるロケットに飛び乗った
星の速さに心弾む
幽霊巡りの館のどきどきも
ばれないようにカバンにしまいこむ

魔法にかかったような
楽しい今が寂しいのは
きっと終わりが怖いから
明日を忘れてたい

心の涙を
消さずに隠してくれる
優しくて残酷な
夢物語


ネバーランドはなくても
宝石箱みたいな
輝くパレードをまだ見てたいな

限られた箱庭
夢と魔法は終わる
誰にでも訪れる
日常の中へ

きっと すぐに
目覚めてしまうけれど
フリーパスはいつでも
僕らの手の中 また出逢えるよ


目が覚めてから今日に臨む前にさ
振り返り つぶやくよ
「またね」


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偏差値55人間





数えきれないヒエラルキーが
形を変えて襲いかかってくる
すぐに倒されてしまうから
カメレオンみたく染まることになった

目の前ふさがる悪問奇問ばっか
ふらふらでたどり着いた中の上

楽しそうなふりをしてるのは
いつも冷めていると言われたくないから
愛想笑いを浮かべるのは
劣っていると思われたくはないから

どこにでもいるその他大勢だけれど
だれよりおびえるのはどうして

もっと唄いたいもっとわめきたい
働きアリのふりしたキリギリス
分け合えもせず与えもしない
だれにも見せられない答案用紙

梅雨が明けないままで問いかけた
「今までの笑顔 すべて本物なの?」


自分の足取りに飽きがきたのなら
ありえない答えも悪くはない

まだわからない大人への距離は
杓子定規でも測れやしない
僕には僕しか 君には君しか
いないってことはとうにわかってた

解答をいくつも集めたって
見てるだけじゃ何も変わりはしないさ

もっと生き急ぎ もっとわめきだす
その声すべては今 君のもの
もう大丈夫 涙はひいた
信号待ちの未来(さき)へと進みだす 

そうさ僕らはいつもいつだって
伸びやかな声したキリギリスなんだ


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